何を重視して決める?インプラント治療を受けるクリニック選びのポイント


最近ではインプラント治療を扱うクリニックが増え、インプラントをしようと思っても何を重視して選んだらいいのか迷ってしまいますよね。金額、先生の経験、クリニックの設備、通院の利便性、などなど・・・。ここでは重視するポイントひとつひとつについて考えてみたいと思います。




クリニック選びのポイント

金額

インプラント治療は保険がきかず全額自己負担になるため、保険診療に比べると高額になります。インプラント治療を受けようと考えたとき、まず金額について考える方が多いのではないでしょうか。ただ、安さのみでクリニックを決めることは危険です。安さの理由をきちんと確認しましょう。よくある理由は、インプラント体の金額が安いこと。インプラント体とは、骨に埋め込む人工歯根のことで、様々なメーカーがあります。韓国産や中国産のものだと安い場合が多く、また意外にも国産メーカーが安いことがあります。国産メーカーなら安心じゃないの?と普通なら思いますよね。ではなぜ国産メーカーのインプラント体が安いのでしょうか。それは、臨床データが少ないためです。インプラント体は埋入したらそこで終わりではありません。骨から抜けてしまっていないか?炎症を起こしたりしていないか?治療後の経過は?など、数年かけて確認することが多くあります。歴史のあるインプラントメーカーには、この臨床データも豊富にあり、その都度改良が重ねられています。したがって、臨床データの多いインプラントメーカーを使用すると金額が高くなります。

他にも、打ち出している金額がすべてではなくオプションのような形で、必要な処置をすべて合わせると高くなってしまう場合、保証期間がない場合、などが考えられます。

先生の経験

最近では、ホームページなどに所属学会やインプラント埋入本数を載せているところも多いので確認してみましょう。学会はいくつかあり、各学会がだしている専門医や認定医などの呼び方があります。ただし、専門医や認定医の先生でも実際にオペをした本数が多いかどうかは分からないため、ひとつの目安としてみてください。また、歯周病などの処置もしっかりしてくれるか確認しましょう。インプラント治療には関係ないように思うかもしれませんが、歯周病がひどいとインプラントを埋入することができません。もし埋入しても、骨がインプラント体を支えきれずに脱落してしまうことがあります。そのため、歯周病とインプラント治療は密接に関係しているといえます。


クリニックの設備

インプラント治療を行う上で、撮影は必要な検査といえます。パノラマ撮影という従来のレントゲンは、鼻の下から下顎までの全体像を2次元(平面)画像で確認します。このレントゲンのみでもインプラント治療をすること自体は可能です。しかし、前後が重なって写るため、骨の厚みや神経・血管の走行位置などを正確に把握することができません。インプラント治療は高度な処置ですので、撮影を行うクリニックをおすすめします。

その他、インプラントガイドやもしもの時のためになどを常備しているクリニックを選びましょう。



通院の利便性

インプラントは治療中はもちろん、その後のケアも大切です。どんなに良いクリニックでも片道何時間もかかったら通えないですよね。また、痛みや腫れ、不安なことがあったときに遠かったり、診療時間が自分のライフスタイルと合っていないと、すぐに対応できません。利便性だけで選ぶのはあまりおすすめできませんが、意外と重要なポイントといえるでしょう。

まとめ

クリニックによっては、相談のみは無料で行っているところも多くあります。まずは、実際にクリニックへ行き話を聞いてみてください。クリニックの雰囲気や利便性、設備、そしてその先生に治療してもらいたいか?を確認することができます。長く付き合っていくクリニックですから、ぜひ気持ちよく通えるところを選んでください。

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